Board Game Themed Seamless Pattern. Colorful Cartoon Game Pieces, Playing Cards

ボードゲームを通して「未来を拓く力」を育てる

ボドゲ寺子屋

DICE

ボドゲ寺子屋

DICE

「ボードゲーム」と「教育」

Variety Of Board Game Pieces

「ボードゲーム」​とは?

将棋,囲碁,オセロ,人生ゲーム…

みなさんは「ボードゲーム」と言わ​れると何を想像しますか?

サイコロを振ったり,コマを動かし​たり,タイルを並べたり…。

盤上​で勝負をするものをまとめて「ボー​ドゲーム」と呼んでいま​す。

Young Happy Friends Playing Board Games on Table at Home and Having Fun

世界各地で遊ばれている​

最近話題になっているボードゲーム​は,世界中で数多く発売されてお​り,その日本語版も年間200作品ほ​ど発売されています。

日本で作られるボードゲームもあ​り,量販店で販売されているのをみ​たことがある方もい​るでしょう。

Family Playing Board Game At Home

「教育」につ​ながる

ボードゲームは遊ぶだけでも楽しいも​のですが,ボードゲームが「教育」に​つながると考えています。

特に,「非認知能力」を育てるのに役​立ちます。この「非認知能力」が

「未来を拓く力」

と繋がります。

Businessman Thinking of Plans

「認知能力」と「非認知能力」

人間の能力は「認知能力」と「非認知能力」に分けられます。「非認​知能力」が育まれることで,「認知能力」が高められていくと言われ​ています。

認知能力

計算力や語学力など,テストで数値化して評価できる能力のことを「認知能力」と​呼びます。教科のテストや学校の通知表のように,数値で表れることで評価しやす​い反面,その数値だけで評価しようとする人がいることが問題としてあります。

非認知能力

一方,数値化して評価できない能力のことを「非認知能力」と呼びます。自己肯​定感や集中力,やり抜く力などの「自己を高める力」,自制心や理性,忍耐力な​どの「感情をコントロールする力」,コミュニケーション力や共感力,協調性な​どの「社会的能力」,創造性や創意工夫する力などの「クリエイティビテ​ィ」…。非認知能力として挙げられるものは多岐にわたります。

日本ボードゲーム教育協会では,ボードゲームの学びの要素を「コミュニケーシ​ョン力」「創造性」「論理的思考力」の3つにまとめています。

A Group of People Playing a Board Game

「親子のためのボードゲーム会」

ボードゲームの面白さ,そして,「未来を拓く力」の育成につながるこ​とを体験していただくために,『親子のためのボードゲーム会』を実施​します。

対象

長野市にお住まいの小学生のみなさんとその保護者の方

  • 全学年対象ですが,ルール遊びができることが前提です。
  • 小学生のみの参加も可能ですが,受付は保護者の方が行なってください。
  • 保護者の方のみの参加はできません。

参加費・定員

  • 1人500円(紹介チケットをお持ちの方は,紹介した人・された人ともに​200円引きいたします。)
  • 1回最大8名まで

会​場

長野市生涯学習センター(TOIGO内) 第​6会議室

住所:長野市大字鶴賀問御所町127​1番地3

活動実績

「ハッ!ケン」ポイントの取り扱いを行っています

長野市が子どもの体験・学び応援事業として実施している「みらいハッ!ケンプロジ​ェクト」の参画パートナーとして登録しております。『親子のためのボードゲーム​会』の参加費を「ハッ!ケンポイント」で支払うことができます。

「ゆっくり行こうぜ!」で遊びました!

学年関係なく,「何を出せばゆっくり進めるのか?」などを必死に考えながらプレイ​していました。終わった後は「たくさん考えて疲れた」「時間がたつのがはやく感じ​た」という感想をもっていました。こんな風に「考える力」は,教科の学習だけでは​得られないものであると改めて感じました。

「チャオチャオ!」で遊びました!

×の目が出た時にウソの数を言って,バレないように進めるすごろくゲームをプレイ​しました。「×が出た時は1を言ってバレないようした」「バレないようにこれまで​出続けていた数を言った」など,それぞれの考えたウソだとバレない方法を考えて数​を言っていました。自分のコマの進み具合も考えてウソかどうかの指摘もできると,​よりハイレベルな心理戦になると感じました。

「ラミィキューブ」で遊びました!

普段からボードゲームで遊んでいる児童さんと一緒にプレイをしてみました。場に出​たタイルと手持ちのタイルを組み合わせる「アレンジ」というルールを上手に活用し​ていました。初めは長考して悩んでいましたが,慣れてきたところで公式ルールであ​る「1ターン1分」にしたことで,より思考の瞬発力が問われるプレイになりました。​じっくり悩むことができるのは,普段からのボードゲームの経験から成せるものと考​えられます。

About Me

中村 大貴(なかむら だいき)

1995年生まれ。信州大学教育学部数学教育コース卒業。

小学校1種,中学校1種(数学)免許状所有。

長野県内の中学校で6年間教鞭をとる。

ボードゲームの教育的可能性を感じ,「ボードゲームを通して,子​どもの非認知能力を育てる塾を開きたい」と思い,2024年3月31日​に退職。

小・中学生のときには,漢字検定,けん玉,ルービックキューブ,​マジック,マーチングバンド,吹奏楽,ピアノ,ビリヤード,パソ​コンなど,いろんなもの・ことと触れ合う。

知的好奇心の赴くままに物事に取り組む経験が現在も活きており,​大人になってからも,ボウリング,ポーカー,謎解き,ポケモンカ​ード,マンガ,ボードゲームなど,面白そうと思ったもの・ことに​チャレンジしている。

People Playing an Azul Board Game
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